衆院選は行けそう?→→
→
コミケの話は以前年末にも書いたことがありましたが、今年の夏も行ってまいりました。
お気に入りの風俗嬢自身の視点による、お仕事実録本探しです。
しかし、近年はジャンルを広げて、前回は水商売系やお客の男視点からのものも購入してみました。
今回はセクシャルマイノリティの本も探してみたところ、ポルノコミックでないものは女装ものだけ。ポルノを否定しているのではなく、何か物語ではない、セクシャルマイノリティの痛みが描いてあるものが欲しかっただけなのですが。。。
探索ジャンルを広げた理由、今回ならばそれは、私自身がヘテロであるのにセクシャルマイノリティのスペースに関わっているということがまずあります。
あと気持ち的には、風俗業実録ものが増えてきた分、以前のような衝撃と感動が自分の中になくなってきた、というのも大きいでしょう。
ちなみに私の一番お気に入りサークルは「嬢区」。本家のコミケでしか出店せず、また、私がコミケ情報を得るのはここのブログです。
コミケ会場はジャンルが細かく分かれていて、評論スペースの中でも風俗業実録ものはちゃんと隣同士並んで出店しているので、購入する側としては助かります。
本当は、私が風俗嬢の風俗嬢によるお仕事実録同人誌を知ったのは、この「嬢区」、そして「お天気お姉さん」という二つのサークルを偶然見かけたせいでした。私が風俗をしているとはついに気付かなかった当時の彼氏とコミケ会場を歩いているときに発見したのです。彼は私の関心ごとには理解がありましたから、それを購入した私の問題意識と好奇心に疑問や批判をさしはさまず、むしろ好意的でした。
この二つのサークルは、最初に読んだ同業者もの、ということもありますが、主人公も脇役もキャラクターが確立していて毎号が楽しみでした。
この二つに加えて名古屋のサークルが登場しますが、こちらは舞台が個室待機の「箱ヘル」なので、レギュラーの脇役キャラが存在せず、冊子によっては主人公も別人、しかもその年齢設定も若いので、世代が上の私にとってはやや違う世界です。
そして最近は、漫画だけでなく文章による実録ものも増えてきました。コミケと言っても漫画だけとは限らないのです。特に評論スペースはあらゆるジャンルで活字のみの同人誌が出ています。役立つ情報提供という点では、事実や数字をきっちり記録・比較できる活字が有利です。
しかし面白く読めて印象に残るのはやはり漫画。実感にダイレクトに訴えてくる分、価値観が作者と似ているかどうかで、共感度が別れます。
こうした各同人誌への感想の違いは、当事者であっても全てに共感できるわけではない、感性レベルで響き合えるとは限らない、ということを意味しています。
それにしても私は「お天気お姉さん」が、風俗実録ものというジャンルでは同人活動をやめてしまったことが惜しくなりません。これは主人公のモデルとなった描き手のひとりが風俗業から「卒業」したためです。このサークルが目指す創作はもともと別ジャンルで、なので風俗実録もの以外の創作本も並べて売られていたことがありました。
創作のために、やりたいことのために風俗に勤めた、だから風俗歴が長くならないうちに辞めることは必然でもあったのですが、いつまでも風俗嬢の心のオアシスとしてこのジャンルでの発表だけは細々とでも続けてほしかった思いが今でもあります。
でも!今はサークル名を変えているであろう「お天気お姉さん」が目指すジャンルで活躍するのが一番だから今はそれを祈るばかりです。
では後日少しずつ、今回購入できた同人誌を紹介していけたらと思っております。
当事者だからって気持ちが同じとは限らない→→
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コミケの話は以前年末にも書いたことがありましたが、今年の夏も行ってまいりました。
お気に入りの風俗嬢自身の視点による、お仕事実録本探しです。
しかし、近年はジャンルを広げて、前回は水商売系やお客の男視点からのものも購入してみました。
今回はセクシャルマイノリティの本も探してみたところ、ポルノコミックでないものは女装ものだけ。ポルノを否定しているのではなく、何か物語ではない、セクシャルマイノリティの痛みが描いてあるものが欲しかっただけなのですが。。。
探索ジャンルを広げた理由、今回ならばそれは、私自身がヘテロであるのにセクシャルマイノリティのスペースに関わっているということがまずあります。
あと気持ち的には、風俗業実録ものが増えてきた分、以前のような衝撃と感動が自分の中になくなってきた、というのも大きいでしょう。
ちなみに私の一番お気に入りサークルは「嬢区」。本家のコミケでしか出店せず、また、私がコミケ情報を得るのはここのブログです。
コミケ会場はジャンルが細かく分かれていて、評論スペースの中でも風俗業実録ものはちゃんと隣同士並んで出店しているので、購入する側としては助かります。
本当は、私が風俗嬢の風俗嬢によるお仕事実録同人誌を知ったのは、この「嬢区」、そして「お天気お姉さん」という二つのサークルを偶然見かけたせいでした。私が風俗をしているとはついに気付かなかった当時の彼氏とコミケ会場を歩いているときに発見したのです。彼は私の関心ごとには理解がありましたから、それを購入した私の問題意識と好奇心に疑問や批判をさしはさまず、むしろ好意的でした。
この二つのサークルは、最初に読んだ同業者もの、ということもありますが、主人公も脇役もキャラクターが確立していて毎号が楽しみでした。
この二つに加えて名古屋のサークルが登場しますが、こちらは舞台が個室待機の「箱ヘル」なので、レギュラーの脇役キャラが存在せず、冊子によっては主人公も別人、しかもその年齢設定も若いので、世代が上の私にとってはやや違う世界です。
そして最近は、漫画だけでなく文章による実録ものも増えてきました。コミケと言っても漫画だけとは限らないのです。特に評論スペースはあらゆるジャンルで活字のみの同人誌が出ています。役立つ情報提供という点では、事実や数字をきっちり記録・比較できる活字が有利です。
しかし面白く読めて印象に残るのはやはり漫画。実感にダイレクトに訴えてくる分、価値観が作者と似ているかどうかで、共感度が別れます。
こうした各同人誌への感想の違いは、当事者であっても全てに共感できるわけではない、感性レベルで響き合えるとは限らない、ということを意味しています。
それにしても私は「お天気お姉さん」が、風俗実録ものというジャンルでは同人活動をやめてしまったことが惜しくなりません。これは主人公のモデルとなった描き手のひとりが風俗業から「卒業」したためです。このサークルが目指す創作はもともと別ジャンルで、なので風俗実録もの以外の創作本も並べて売られていたことがありました。
創作のために、やりたいことのために風俗に勤めた、だから風俗歴が長くならないうちに辞めることは必然でもあったのですが、いつまでも風俗嬢の心のオアシスとしてこのジャンルでの発表だけは細々とでも続けてほしかった思いが今でもあります。
でも!今はサークル名を変えているであろう「お天気お姉さん」が目指すジャンルで活躍するのが一番だから今はそれを祈るばかりです。
では後日少しずつ、今回購入できた同人誌を紹介していけたらと思っております。
当事者だからって気持ちが同じとは限らない→→
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書き続けます→→
→
ほぼ1年半ぶりの更新です。
糸川ミユキ→itoゆき→改めてまた改め「いといミユキ」です。
ハンドルネーム占いに拘り、またまたハンドルを変えてしまったわけです。
いつも迷走している私、前回の記事からの間も、いろいろな出会いと別れがありました。
このブログは、とある女性だけのSNSとも連携させていますが、そこでは私のような「セックスワーカー」も多く、偏見も、それによる過剰な同情もなく、とてもリラックスして過ごしています。
同業者のお友達も、そういう仕事未経験の若いお友達もできました。
そしてこのブログを読んだり、内容に関心を持ったりしてくれたものの、私はものすごく嬉しく感じながら、目の前にことにばかり走り続けて、思うようなレスポンスがとれなかったりしました。
そうするうちに、若いお友達とは疎遠になってしまったりして自分の素っ気なさを後悔することに。
また私は登録制の交際クラブのみしかできていませんが、痴女のお店に勤めていた頃の同僚でも、アドレスを交換しながらも交流が途絶えていった仲間がいます。
特に若い人は人生の変化も激しいし、居るところだってひとつにはとどまっていられないでしょう。
私にも覚えがあります。
いまの私にできることは、ひそかにこのブログを読んでくれていることを期待して、書き続けることで懐かしい友を陰ながら見守ることだけかもしれません。
世間には理解を得られない、身近な人にこそ伏せておく宿命の仕事、そんな場所で出会った同僚がなぜ懐かしいのでしょう。
また、業種も、この仕事をしている理由も、育ってきた環境もまるで違う女たちが、なぜネット上のひとつ屋根の下…SNSで、互いのプライバシーや経歴も詳しくは知らぬまま、仲良くしているのでしょう。このSNSには、巨大SNSにありがちな誹謗中傷やこき下ろしもなく、仮に男がよからぬ目的で加入しても、女たちはすぐに互いに知らせ合い警戒を呼びかけます。
私の家では『宮廷女官チャングムの誓い』という韓国の歴史もの大河ドラマが家族そろって大好きなのですが、ここで言われる「女官の絆」、これがとても風俗嬢の絆に近い気がしています。
(我が家は全巻持ってます^.^;)
『チャングム』の舞台は韓国の宮廷で、女官はそこで各専門の仕事をこなす、いわば専門職の国家公務員なのですが、同時に王の「女」でもあり、いつ王様に手をつけられて子をなしてもよいように、一生を処女で通すことが掟となっています。主体的な恋愛だけでなく、強姦の被害者になることすらも王への裏切りなのです。
その上からの厳しい掟ゆえに、苦難のときは互いに助け合い、それは女官以外のものに口外しない…これが女官の絆です。
「王様の女」という境遇は、本来は気持ちの良い性的なことを、好きな人とではなく、初対面の人とばかりしなくてはいけない「万人の女」、風俗嬢や売春婦と対極のようで似ています。例え愛するセックスパートナーがいても、秘密にしたり病気感染の心配があるわけですし、個人的な幸福には他の仕事より困難が伴います。
女性はしばしば、仕事の志や目的と引き換えに何かを我慢します。
人が仕事で追求するものは収入、ステイタス、国家に貢献するやりがい、専門の仕事を極める喜び、様々ですが、女が犠牲にするものもまた様々です。
好きな仕事にしている代わりに収入が少なかったり、収入が必要なばかりに好きな仕事を諦めて風俗の仕事をしていたり、パートナーや子どもと暮らす生活を諦めたり、、、。
辛さの中身は違っても、互いの生き難さを同じ場所で、それも同じ職種で共有する女の絆は、女を甘くみた下心を持って近づいてくる男を跳ね返すほどに、自然と固くなるのでしょう。
(我が家にあるサントラは輸入版の方です。)
この『チャングム』というドラマは歴史ものであること(但しまるきり史実ではなく当時の記録をもとに膨らませたフィクションであることは監督が明言しています)と、主演のイ・ヨンエさんはじめ女官を演じた女優たちの個性と美しさで、他の恋愛ものの韓流ドラマより多くの男性ファンを獲得しました。そして女性ファンは、従来の韓流ファンとはまた別のファン層が生まれています。
私から見ると、風俗嬢もそのファン層のかなりの部分を占めているように思えるのですが。
日本では2006年からNHK-BS、NHK地上波と何回も放送された『チャングム』ですが、今は何故かTBSで夕方から放送されています。夏休みの子どもたちを狙ったのだと思いますが、風俗嬢の待機室でも、お盆明けの暇なひと時、もしかしたらチャングム談義の花が咲いているかもしれません。
ところでイ・ヨンエさん電撃結婚しましたね!→→
→
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ほぼ1年半ぶりの更新です。
糸川ミユキ→itoゆき→改めてまた改め「いといミユキ」です。
ハンドルネーム占いに拘り、またまたハンドルを変えてしまったわけです。
いつも迷走している私、前回の記事からの間も、いろいろな出会いと別れがありました。
このブログは、とある女性だけのSNSとも連携させていますが、そこでは私のような「セックスワーカー」も多く、偏見も、それによる過剰な同情もなく、とてもリラックスして過ごしています。
同業者のお友達も、そういう仕事未経験の若いお友達もできました。
そしてこのブログを読んだり、内容に関心を持ったりしてくれたものの、私はものすごく嬉しく感じながら、目の前にことにばかり走り続けて、思うようなレスポンスがとれなかったりしました。
そうするうちに、若いお友達とは疎遠になってしまったりして自分の素っ気なさを後悔することに。
また私は登録制の交際クラブのみしかできていませんが、痴女のお店に勤めていた頃の同僚でも、アドレスを交換しながらも交流が途絶えていった仲間がいます。
特に若い人は人生の変化も激しいし、居るところだってひとつにはとどまっていられないでしょう。
私にも覚えがあります。
いまの私にできることは、ひそかにこのブログを読んでくれていることを期待して、書き続けることで懐かしい友を陰ながら見守ることだけかもしれません。
世間には理解を得られない、身近な人にこそ伏せておく宿命の仕事、そんな場所で出会った同僚がなぜ懐かしいのでしょう。
また、業種も、この仕事をしている理由も、育ってきた環境もまるで違う女たちが、なぜネット上のひとつ屋根の下…SNSで、互いのプライバシーや経歴も詳しくは知らぬまま、仲良くしているのでしょう。このSNSには、巨大SNSにありがちな誹謗中傷やこき下ろしもなく、仮に男がよからぬ目的で加入しても、女たちはすぐに互いに知らせ合い警戒を呼びかけます。
私の家では『宮廷女官チャングムの誓い』という韓国の歴史もの大河ドラマが家族そろって大好きなのですが、ここで言われる「女官の絆」、これがとても風俗嬢の絆に近い気がしています。
(我が家は全巻持ってます^.^;)
『チャングム』の舞台は韓国の宮廷で、女官はそこで各専門の仕事をこなす、いわば専門職の国家公務員なのですが、同時に王の「女」でもあり、いつ王様に手をつけられて子をなしてもよいように、一生を処女で通すことが掟となっています。主体的な恋愛だけでなく、強姦の被害者になることすらも王への裏切りなのです。
その上からの厳しい掟ゆえに、苦難のときは互いに助け合い、それは女官以外のものに口外しない…これが女官の絆です。
「王様の女」という境遇は、本来は気持ちの良い性的なことを、好きな人とではなく、初対面の人とばかりしなくてはいけない「万人の女」、風俗嬢や売春婦と対極のようで似ています。例え愛するセックスパートナーがいても、秘密にしたり病気感染の心配があるわけですし、個人的な幸福には他の仕事より困難が伴います。
女性はしばしば、仕事の志や目的と引き換えに何かを我慢します。
人が仕事で追求するものは収入、ステイタス、国家に貢献するやりがい、専門の仕事を極める喜び、様々ですが、女が犠牲にするものもまた様々です。
好きな仕事にしている代わりに収入が少なかったり、収入が必要なばかりに好きな仕事を諦めて風俗の仕事をしていたり、パートナーや子どもと暮らす生活を諦めたり、、、。
辛さの中身は違っても、互いの生き難さを同じ場所で、それも同じ職種で共有する女の絆は、女を甘くみた下心を持って近づいてくる男を跳ね返すほどに、自然と固くなるのでしょう。
(我が家にあるサントラは輸入版の方です。)
この『チャングム』というドラマは歴史ものであること(但しまるきり史実ではなく当時の記録をもとに膨らませたフィクションであることは監督が明言しています)と、主演のイ・ヨンエさんはじめ女官を演じた女優たちの個性と美しさで、他の恋愛ものの韓流ドラマより多くの男性ファンを獲得しました。そして女性ファンは、従来の韓流ファンとはまた別のファン層が生まれています。
私から見ると、風俗嬢もそのファン層のかなりの部分を占めているように思えるのですが。
日本では2006年からNHK-BS、NHK地上波と何回も放送された『チャングム』ですが、今は何故かTBSで夕方から放送されています。夏休みの子どもたちを狙ったのだと思いますが、風俗嬢の待機室でも、お盆明けの暇なひと時、もしかしたらチャングム談義の花が咲いているかもしれません。
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さて前回予告した「メス犬の40戒」、正しくは「売春婦はなぜ私のヒーローか」を、アニー・スプリンクルさんのサイトから原文のまま引っ張って参りました。
http://www.anniesprinkle.org/
40 REASONS WHY WHORES ARE MY HEROES
1. Whores have the ability to share their most private and sensitive body parts with total strangers.
2. Whores have good senses of humor.
3. Whores challenge sexual mores.
4. Whores are playful.
5. Whores are tough.
6. Whores have careers based on giving pleasure.
7. Whores are creative.
8. Whores are adventurous and dare to live dangerously.
9. Whores teach people how to be better lovers.
10. Whores are multi-cultured and multi-gendered.
11. Whores give excellent advice and help people with their personal problems.
12. Whores have fun.
13. Whores wear exciting clothes.
14. Whores have patience and tolerance for people that other people could never manage to put up with.
15 Whores make lonely people less lonely.
16. Whores are independent.
17. Whores teach people how to have safer sex.
18. Whores are a tradition.
19. Whores are hot and hip.
20. Whores are free spirits.
21. Whores relieve millions of people of unwanted stress and tension.
22. Whores heal.
23. Whores endure in the face of fierce prejudice.
24. Whores make good money.
25. Whores always have a job.
26. Whores are sexy and erotic.
27. Whores have special talents other people just don't have. Not everyone has what it takes to be a whore.
28. Whores are interesting people with lots of exciting life stories.
29. Whores get laid a lot.
30. Whores help people explore their sexual desires.
31. Whores explore their own sexual desires.
32. Whores are not afraid of sex.
33. Whores hustle.
34. Whores sparkle.
35. Whores are entertaining.
36. Whores have the guts to wear very big wigs.
37. Whores are not ashamed to be naked.
38. Whores help the handicapped.
39. Whores make their own hours.
40. Whores are rebelling against the absurd, patriarchal, sex-negative laws against their profession and are fighting for the legal right to receive financial compensation for their valuable work.
DO YOU HAVE WHAT IT TAKES TO BE A WHORE?
(上記、無断転載です。)
さあ、sex workerのあなたもそうでないあなたも、自分なりに訳してみませんか?
和訳については、別サイトからそのまま引っ張ってくるのか(ちゃんと了解を取るか無断転載するか)、私なりの解釈を加えるか考え中です。
今日の日本語訳を早く読んでみたい?→
→
→
さて前回予告した「メス犬の40戒」、正しくは「売春婦はなぜ私のヒーローか」を、アニー・スプリンクルさんのサイトから原文のまま引っ張って参りました。
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40 REASONS WHY WHORES ARE MY HEROES
1. Whores have the ability to share their most private and sensitive body parts with total strangers.
2. Whores have good senses of humor.
3. Whores challenge sexual mores.
4. Whores are playful.
5. Whores are tough.
6. Whores have careers based on giving pleasure.
7. Whores are creative.
8. Whores are adventurous and dare to live dangerously.
9. Whores teach people how to be better lovers.
10. Whores are multi-cultured and multi-gendered.
11. Whores give excellent advice and help people with their personal problems.
12. Whores have fun.
13. Whores wear exciting clothes.
14. Whores have patience and tolerance for people that other people could never manage to put up with.
15 Whores make lonely people less lonely.
16. Whores are independent.
17. Whores teach people how to have safer sex.
18. Whores are a tradition.
19. Whores are hot and hip.
20. Whores are free spirits.
21. Whores relieve millions of people of unwanted stress and tension.
22. Whores heal.
23. Whores endure in the face of fierce prejudice.
24. Whores make good money.
25. Whores always have a job.
26. Whores are sexy and erotic.
27. Whores have special talents other people just don't have. Not everyone has what it takes to be a whore.
28. Whores are interesting people with lots of exciting life stories.
29. Whores get laid a lot.
30. Whores help people explore their sexual desires.
31. Whores explore their own sexual desires.
32. Whores are not afraid of sex.
33. Whores hustle.
34. Whores sparkle.
35. Whores are entertaining.
36. Whores have the guts to wear very big wigs.
37. Whores are not ashamed to be naked.
38. Whores help the handicapped.
39. Whores make their own hours.
40. Whores are rebelling against the absurd, patriarchal, sex-negative laws against their profession and are fighting for the legal right to receive financial compensation for their valuable work.
DO YOU HAVE WHAT IT TAKES TO BE A WHORE?
(上記、無断転載です。)
さあ、sex workerのあなたもそうでないあなたも、自分なりに訳してみませんか?
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ネットの世界で流行した「犬の十戒」は『犬と私の10の約束』というベストセラーを生み、映画化もされるようですね。今、春の訪れと共にあちこちに、映画を宣伝する可愛い子犬のポスター(抱っこしている人間と正面から向かい合っているアングル)が目に付きます。
ソフトバンクのCMでも「お父さん」役の北海道犬が人気、そして上野の西洋美術館「『ウルビーノのヴィーナス』展」のポスター(ティツィアーノのその画を背景に「春。女神と出会った」という大きなコピー)に描かれている女神様の足下にも子犬がいます。子犬の可愛らしさ、忠実で従順な性質を主役の女性に重ねているわけです。
この女神の女性像と対極にあるとされている裸婦がマネの『オランピア』。(ヌードを見たい欲望を正当化してくれる?)理想の聖母でなはなく、ありのままの娼婦を描いたとして轟々の非難を浴びたこの作品の片隅には、背中を丸めて威嚇する黒猫の姿。描かれた女性のまなざしもクールです。
しかし動物が象徴するものを、人間は時代や国によって色々変えています。黒猫を幸運の印とする地域もあれば、犬に関わるイメージだってネガティブなものがありますよね。「権力の犬」とか、あとは女性への蔑称「Bitch」、男性の場合は「サノバビッチ!(son of a bitch)」って言いますけどね。
その「Bitch」・・・「メス犬」「あばずれ」に「四十戒」があると聞いたらどう思います?これは有史以来それこそ「メス犬」「あばずれ」の代表とされる、私たちSex Workerの「40の約束」と言えます。
これを私は「ラブピースクラブ」のサイト上コンテンツの、Aiさんという方の連載で見ました。この「ラブピースクラブ」はアダルトグッズ屋さんですが、サイトのトップは多くの連載コラムに彩られています。AiさんのSex Work体験談も、そのコラムの一つでした。そのAiさんが励みにしていたのが、元Sex worker、ポルノスターにして学者、アーティストでもあるAnnie Sprinkle「40 REASONS WHY WHORES ARE MY HEROES(売春婦は何故私のヒーローか)」です。これは「Sex Workerを尊敬する40の理由」とも言えますし、Sex workをする上での心意気、目標という意味では「Sex Workerの40の誓い」でもあります。
うん、これはお客、ましてや世間への約束じゃなくて、Sex workにどうしても誇りが持てない自分への約束。だから「約束」より「誓い」かな?
では誓い、いえ近いうちに、日本語訳はAiさんのコラムからお借りして、原文はAnnie Sprinkleさんの公式サイトより引っ張って参ります。
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ネットの世界で流行した「犬の十戒」は『犬と私の10の約束』というベストセラーを生み、映画化もされるようですね。今、春の訪れと共にあちこちに、映画を宣伝する可愛い子犬のポスター(抱っこしている人間と正面から向かい合っているアングル)が目に付きます。
ソフトバンクのCMでも「お父さん」役の北海道犬が人気、そして上野の西洋美術館「『ウルビーノのヴィーナス』展」のポスター(ティツィアーノのその画を背景に「春。女神と出会った」という大きなコピー)に描かれている女神様の足下にも子犬がいます。子犬の可愛らしさ、忠実で従順な性質を主役の女性に重ねているわけです。
この女神の女性像と対極にあるとされている裸婦がマネの『オランピア』。(ヌードを見たい欲望を正当化してくれる?)理想の聖母でなはなく、ありのままの娼婦を描いたとして轟々の非難を浴びたこの作品の片隅には、背中を丸めて威嚇する黒猫の姿。描かれた女性のまなざしもクールです。
しかし動物が象徴するものを、人間は時代や国によって色々変えています。黒猫を幸運の印とする地域もあれば、犬に関わるイメージだってネガティブなものがありますよね。「権力の犬」とか、あとは女性への蔑称「Bitch」、男性の場合は「サノバビッチ!(son of a bitch)」って言いますけどね。
その「Bitch」・・・「メス犬」「あばずれ」に「四十戒」があると聞いたらどう思います?これは有史以来それこそ「メス犬」「あばずれ」の代表とされる、私たちSex Workerの「40の約束」と言えます。
これを私は「ラブピースクラブ」のサイト上コンテンツの、Aiさんという方の連載で見ました。この「ラブピースクラブ」はアダルトグッズ屋さんですが、サイトのトップは多くの連載コラムに彩られています。AiさんのSex Work体験談も、そのコラムの一つでした。そのAiさんが励みにしていたのが、元Sex worker、ポルノスターにして学者、アーティストでもあるAnnie Sprinkle「40 REASONS WHY WHORES ARE MY HEROES(売春婦は何故私のヒーローか)」です。これは「Sex Workerを尊敬する40の理由」とも言えますし、Sex workをする上での心意気、目標という意味では「Sex Workerの40の誓い」でもあります。
うん、これはお客、ましてや世間への約束じゃなくて、Sex workにどうしても誇りが持てない自分への約束。だから「約束」より「誓い」かな?
では誓い、いえ近いうちに、日本語訳はAiさんのコラムからお借りして、原文はAnnie Sprinkleさんの公式サイトより引っ張って参ります。
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今朝携帯を見たら、未明に交際クラブの事務所からメールが届いていました。通常事務所からのメールだと、男性会員からのリクエスト(写真指名→デートセッティング希望)のお知らせなのですが、このメールは事務所オーナーの個人的な見解を述べたものでした。あの今騒がれている「毒餃子事件」の・・・。
彼が言うには、この事件は「国際反戦デー」を選んで敢えて決行された異図的な毒物混入だというのです。国際反戦デーは10月21日。バブル期の活動家というマイナーな存在だった私はこの日を意識したことはありませんが、そのオーナーみたいに団塊の世代の新左翼であるとか、もう少し下の50代前半のノンセクトラジカルとかの人にとっては、象徴的な日であるようです。
もちろんこんな記念日、国家や企業が提唱するわけはなく(いやウケ狙い上建前で、もありかも)当時の活動家たちが決めたものですが、その詳しい成り立ちも今回のメールで初めて知りました。提唱したのは全学連、太平洋戦争末期の学徒出陣記念式典の日が10/21だったのだと。
オーナーによれば、世界中に広まったこの記念日にイベントがないのは今や発祥地の日本だけ、ということで、中国にとっては日本への復讐にもってこいの日だとのことなのです。製造・出荷日は違うものの、その記念日を挟んで同じ冷凍庫に保管されていた製品が、それぞれ別ルートで千葉の生協・兵庫のスーパーへと運ばれたのだと・・・。
説の真偽はさておき、そのオーナーは生協に勤めていたことがあるそうです。デートのオファーがあった際に、私が月経であることを申告すると「満月の日は生理になる人が多いですね」と返信が返ってきて、それは生協勤務時代に月経用品の仕入の際に教わったというのです。満月の日は入荷を多くするようにと・・・。これも賛否両論出てきそうですが、売上での経験則なら注目できる説です。
このオーナーはそのときの返信でもう一つ「自分は新左翼だから(日本)共産党系の生協では出世できなかった」と言っていました。生協と日本共産党との絡みでもう一つ、知人のライターも毒餃子が発見された(そして対応を誤った)店が生協であることに着目し、特定の党派の者ばかりで組織を維持しようとしているからこんなことが起こるのでは、という意味のことを呟きました。
私は元共産党員で、なお且つ生協設立運動に関わりましたが、世間でまことしやかに言われているその説を立証できる立場にありません。
ちなみに、党から生協運動をやるように言われたの?と聞かれることもありましたが、全くそのようなことはありません。90年代まで、共産党系ではない市民運動に関わる人は、国際的・全国的な運動には積極的でしたが、あまり地元や自分の学校・職場への関心を持つことがなかったので、自治的な運動は必然的に共産党系の活動家の比率が多くなってしまう現実があったのです。
結局、私は生協のない大学で「設立」運動をしていた側であり、生協のある大学で「支援」していた側でないので、生協に勤めるオファーもチャンスもありませんでした。だから生協に共産党系の人が多いかなんて知るわけがありません。
わかるのは、共産党員、いやそうでない活動家でも、運動コネクションを利用できるのは運動組織の確立した大学や職場にいる者だけということです。先のオーナーも(実は知人のライターもですが)「突破者」な大きな私立大学の出身だからこそ、生協に勤めるコネクションがあったのでしょう。それは社会への影響を見れば、大きな大学や自治体しか活動が維持されなくなる結果を招いていますし、個人に焦点を当てれば、運動によって蒙る不利をフォローされないマイナー組織の活動家は人生そのものが生き難くなっていき活動どころではなくなっていくのです。
犯罪でも毒物によるそれは、「弱者の犯罪」とも呼ばれ、自らの社会的・肉体的力が無力で攻撃性を前面に出せないと自覚する者が行うと言われています。私自身も花を生けていた汚水を衝動的に会社のポットに入れたことがあります。社長や人事部長や社長秘書が飲んでいたら思う壺ですが、もし来客の方のお茶をそれで淹れていたら申し訳なかったと思います。
それを思うと、先のオーナーの説通りに、餃子の毒混入が故意だったとしたら、それが中国で行われたにしても、ターゲットは輸出先の日本ではなく、自らの勤める工場や会社かもしれません。自分を冷遇する会社の評判を落とすために・・・しかし餃子を食べて死に瀕するまでの苦しみを得たのは、その人には罪のない日本の庶民で、大組織は批判されつつも結局逃げ切るでしょう。国家にしろ私企業にしろ、「オルタナティブ」なところにしろ、大組織というものに個人がダメージを与えること、ましてや訴えたい真意を覚らせるのは、とても難しいものです。
生き難い人はここ
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彼が言うには、この事件は「国際反戦デー」を選んで敢えて決行された異図的な毒物混入だというのです。国際反戦デーは10月21日。バブル期の活動家というマイナーな存在だった私はこの日を意識したことはありませんが、そのオーナーみたいに団塊の世代の新左翼であるとか、もう少し下の50代前半のノンセクトラジカルとかの人にとっては、象徴的な日であるようです。
もちろんこんな記念日、国家や企業が提唱するわけはなく(いやウケ狙い上建前で、もありかも)当時の活動家たちが決めたものですが、その詳しい成り立ちも今回のメールで初めて知りました。提唱したのは全学連、太平洋戦争末期の学徒出陣記念式典の日が10/21だったのだと。
オーナーによれば、世界中に広まったこの記念日にイベントがないのは今や発祥地の日本だけ、ということで、中国にとっては日本への復讐にもってこいの日だとのことなのです。製造・出荷日は違うものの、その記念日を挟んで同じ冷凍庫に保管されていた製品が、それぞれ別ルートで千葉の生協・兵庫のスーパーへと運ばれたのだと・・・。
説の真偽はさておき、そのオーナーは生協に勤めていたことがあるそうです。デートのオファーがあった際に、私が月経であることを申告すると「満月の日は生理になる人が多いですね」と返信が返ってきて、それは生協勤務時代に月経用品の仕入の際に教わったというのです。満月の日は入荷を多くするようにと・・・。これも賛否両論出てきそうですが、売上での経験則なら注目できる説です。
このオーナーはそのときの返信でもう一つ「自分は新左翼だから(日本)共産党系の生協では出世できなかった」と言っていました。生協と日本共産党との絡みでもう一つ、知人のライターも毒餃子が発見された(そして対応を誤った)店が生協であることに着目し、特定の党派の者ばかりで組織を維持しようとしているからこんなことが起こるのでは、という意味のことを呟きました。
私は元共産党員で、なお且つ生協設立運動に関わりましたが、世間でまことしやかに言われているその説を立証できる立場にありません。
ちなみに、党から生協運動をやるように言われたの?と聞かれることもありましたが、全くそのようなことはありません。90年代まで、共産党系ではない市民運動に関わる人は、国際的・全国的な運動には積極的でしたが、あまり地元や自分の学校・職場への関心を持つことがなかったので、自治的な運動は必然的に共産党系の活動家の比率が多くなってしまう現実があったのです。
結局、私は生協のない大学で「設立」運動をしていた側であり、生協のある大学で「支援」していた側でないので、生協に勤めるオファーもチャンスもありませんでした。だから生協に共産党系の人が多いかなんて知るわけがありません。
わかるのは、共産党員、いやそうでない活動家でも、運動コネクションを利用できるのは運動組織の確立した大学や職場にいる者だけということです。先のオーナーも(実は知人のライターもですが)「突破者」な大きな私立大学の出身だからこそ、生協に勤めるコネクションがあったのでしょう。それは社会への影響を見れば、大きな大学や自治体しか活動が維持されなくなる結果を招いていますし、個人に焦点を当てれば、運動によって蒙る不利をフォローされないマイナー組織の活動家は人生そのものが生き難くなっていき活動どころではなくなっていくのです。
犯罪でも毒物によるそれは、「弱者の犯罪」とも呼ばれ、自らの社会的・肉体的力が無力で攻撃性を前面に出せないと自覚する者が行うと言われています。私自身も花を生けていた汚水を衝動的に会社のポットに入れたことがあります。社長や人事部長や社長秘書が飲んでいたら思う壺ですが、もし来客の方のお茶をそれで淹れていたら申し訳なかったと思います。
それを思うと、先のオーナーの説通りに、餃子の毒混入が故意だったとしたら、それが中国で行われたにしても、ターゲットは輸出先の日本ではなく、自らの勤める工場や会社かもしれません。自分を冷遇する会社の評判を落とすために・・・しかし餃子を食べて死に瀕するまでの苦しみを得たのは、その人には罪のない日本の庶民で、大組織は批判されつつも結局逃げ切るでしょう。国家にしろ私企業にしろ、「オルタナティブ」なところにしろ、大組織というものに個人がダメージを与えること、ましてや訴えたい真意を覚らせるのは、とても難しいものです。
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